更新履歴と日記

ネタにしようかなと思ったけど上手く話に出来なかったので
数年前の話ので美化している感が否めないですがほぼ実話。
内容としてはアルバイトとして働いてるコンビニで、常連として来ていた小学生達との会話（一方的におちょくられてる）をあげていこうかなと


さて先ほども言ったように私は近所のコンビニで働いているのですが、まぁ…その、地域の方には子供の頃から色々と御世話になっている(現在進行形)ので地域の方達には私の顔を覚えていただいてます。
どれくらい御世話になったのかというと…人目の少ない空き地で上級生との取っ組み合いや学校区域から出たとこで遊んでいるとあら不思議、その日の内に親の耳に入り叱られていました。
(小学生時、安全面の関係で低学年は子供だけで学校区域外に行き遊ぶ事を校則で禁止されていました)
ですので子供ながらにまぁアホな事は出来ないと感じれる環境だったかなと。
そしてこの関係から、御世話になっている方の子供達や妹の同級生にも顔を覚えられているわけでして…知った顔なので安心してるからなのか心理的になのか好奇心なのかはわかりませんが、子供達はあまり強く言えないことを知ってるのでわりとふざけて好き勝手にしてくれる。
そんな彼ら(小学生)と店員(龍花)のくだらない会話です。


高校時代、夕方からのシフトだった私や相方は忙しく店を走りまわっていました。
というのも当時夕方が勤務時間内でギリギリ終わるか終らないかの仕事量を任されていたので…まぁ一言で言うと２人しか居ない店員はてんやわんや。
お客様のレジをしながら規則的に納品される商品達を検品して時間内に効率よく陳列して、その間に掃除とフライヤーの補充をして…はっきり言って忙しい。
そんな中で来られるお客様も多種多様で会社帰りの社会人に今から現場に向かうらしい土木作業員、飲食店のアルバイトに向かう友人や今から遊ぶ若者。その中に混じって裏手にある公園や近所の家で遊ぶ小学生達がお菓子やらジュースやら暖やら涼を求めて店にやってくるのでした。


「いらっしゃいませー」
「あ、おばちゃんや!!」
「よっ、おばちゃん」
「働いてるかおばちゃん」

ここら辺まで彼等の挨拶のテンプレです。

「花の高校生におばちゃん言うな」

こっちも既に知った顔なのである程度崩れた口調です。
口調に関しては可愛げがあるので黙っています。あと中学で嫌になるほど叩きこまれるのでそれまで黙っています。
そしてこの後私は適当に切り上げて商品の陳列を、相方もクスクスと笑いながらいらっしゃいませと言って掃除に向かい仕事をこなすのですが、今日は珍しく早いラッシュに当たったのでレジから中々離れられない。
その忙しさに気づいてか小学生達もさしてやんちゃすることなく列にちゃんと並び、レジに商品を置いていつものようにお会計をするのですが…

「なぁおばちゃーん」
「…なんやねん」

まぁこのチビ達はこりない。

「お金足りるかな―足りんかったらどーしよー」
「お会計120円」
「足りるかな―」
「それ位計算できるやろ」
「算数嫌い」
「しらん」

そして店員もこりない

「いいから早くそのケースから見えてる150円を早く出しなさい」
「うわーこのキャラ知らんのおばちゃん」
「最低な店員やなおばちゃん」
「だから彼氏出来ないんだよおばちゃん」
「後ろでお客さん待ってるから早く出してくれませんかねー!?」

でもまぁ、そこまでタチの悪い子達でもないので他のお客様の迷惑になりかねない行為は一度注意するとある程度自重してくれます。ですのでこの先は素直に150円をだしてお会計をすませて店から出ていくわけですが…

「じゃーなーおばちゃん!!」
「がんばれおばちゃん!!」
「しっかり働きなおばちゃん!!」
「はいはいどーも、あんたらも気をつけて遊びや―」

お前らは私の上司か。あと私は高校生だと何回言ったら理解していただけるのか

その自由さに頭を抱えたくなりますが、大声で叫びながら楽しそうに店を出ていく小学生達にお客様も気が抜けたように笑ってくださるので、まぁそこまで強く言わなくてもいいかなと思っていたのも事実です

「彼氏できないって…おばちゃんって…!!!」

だがしかし肩を震わせてツボにはいってる相方、てめぇは許さない。
…とまぁ、こんなくだらない会話です
時々あげるつもりなので気休めにどうぞ